石丸寛二会頭は、2024年5月10日（金）に兵庫県立宝塚高等学校を訪問し、「宝塚市の歴史と今、そして未来へ モノづくりからまちづくり」をテーマに特別講義及び生徒との意見交換会を行いました。
会頭はかねてより、地域振興のためには大人と違った多様な世代のアイデアや意見に耳を傾けることが大切であり、特に未来の社会の担い手である若者との意見交換を望んでいました。一方、宝塚高等学校では「総合的な探究の時間 宝塚学」において、宝塚の産業やまちの魅力についての講師を探していたことから、今回の企画が実現したものです。

特別講義では2年生（237名）に対し、まちの様々な魅力を伝えたのちに、宝塚市の産業や自らが関わった救難飛行艇「ＵＳ―２」の開発にも触れ、夢を持つこととその実現を目指し、情熱を持ち未来像から逆算して取り組むことの大切さ強調しました。
意見交換会では石丸会頭とヒューマンサイエンス類型の2年生（23名）が車座になって、宝塚のまちの未来について活発な意見交換を行いました。参加した生徒からは「芸術文化のまちとしての強みをSNSで発信することで市外からの観光客を増加させるべき」や「若者向けの娯楽施設の誘致がまちの魅力をさらに向上させる」など、まちの強みをより活かす方法や、弱みの改善策について積極的な発言がありました。意見を聞いた石丸会頭は「社会課題を的確に捉えられている。夢を自由に語り発案できることが若者の魅力であるため、社会や政治に興味を持って失敗を恐れずに行動してほしい。私たち大人が後押ししていく。」などのコメントをしました。特別講義や意見交換会を通して生徒からは「西谷地区をはじめとした、自分が住んでいる地域以外も実際に自身の目で確かめ、どのようなことができるのかを考えていきたい」との感想が寄せられました。

この時の様子は、J:COMのジモトトピックスで放送されます。（予定）
5月25日（土）、26日（日）　11：00〜、17：00〜、20:30〜
5月27日（月）〜31日（金）　 7：00〜、11：00〜、20:30〜
※急遽、放送日、内容が変更になる場合があります。

詳しくは下記リンク・二次元バーコードをご確認ください。
リンク：https://c.myjcom.jp/jch/west_01/regular/jimotopi_hyogo.html