宝塚の事業承継支援に向け4者が「事業承継支援に関する覚書」を締結

~日本公庫の「事業承継マッチング支援」を活用し、小規模事業者の事業承継を支援~

宝塚商工会議所と株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫」)、池田泉州銀行及び但馬銀行(以下、「連携金融機関」という。)は、令和5年6月29日に、「事業承継支援に関する覚書」を締結いたしました。

近年、経営者の高齢化や後継者不在企業の増加を背景に、事業承継は喫緊の課題となっています。さらに、新型コロナウィルス感染症の影響が長期化する中、原油価格・物価高騰等の経済への影響も大きく、小規模事業者の休廃業が加速することが懸念されます。

かかる中、宝塚商工会議所と市内の事業者を支援する連携金融機関は、“第三者(親族・従業員以外)への事業承継を希望する小規模事業者等”を連携して支援し、地域での円滑な事業承継をより一層サポートしていきます。

承継先の探索及び紹介には、日本公庫の「事業承継マッチング支援」の取組みを活用します。日本公庫の全国152支店のネットワーク等により、広範囲でのお相手探しが可能となります。また、4者は、相互間の情報やネットワークを活用し、タイムリーなサポートを実施いたします。

宝塚商工会議所及び連携金融機関は、地域で必要とされる事業を次代につなぐため、それぞれの強みを生かし、一体となって、事業承継支援に積極的に取り組んでまいります。