中小企業退職金共済制度は、昭和34年に国の中小企業対策の一環として制定された「中小企業退職金共済法」に基づき設けられた制度です
中退共の特徴 |
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①有利な国の掛金助成 初めて中退共制度に加入する事業主および掛金月額を増額する事業主に掛金の一部を国が助成します |
②簡単な管理 掛金は口座振替ですので手間がかかりません また、従業員ごとの納付状況や退職金試算額を事業主にお知らせしますので退職金の管理が簡単です |
③掛金は非課税 掛金は、法人企業の場合は損金として、また、個人企業の場合は必要経費として、全額非課税となります (注)資本金または出資金が1億円を超える法人の法人事業税には、外形標準課税が適用されます |
④掛金月額の選択 従業員ごとに選択した掛金月額は加入後いつでも増額できます また、掛金月額を減額する場合は一定の要件のもとで変更可能です |
⑤通算制度でまとまった退職金 (注)一定の要件を満たす必要があります |
⑥退職金は直接従業員へ (注)事業主が従業員に代わって退職金を受け取ることはできません |
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